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賞与(ボーナス)の手取り計算|引かれる社会保険料と税金
賞与の額面と「前月の給与」を入れると、手取り額を概算します。ボーナスの所得税率は前月給与で決まるという独特なルールまで再現しています。
目安として、前月の給与が30万円(独身・40歳未満・東京都)の人のボーナス50万円の手取りは約40.9万円です。
賞与の手取り(概算)
| 賞与額面 | |
|---|---|
| 社会保険料 | |
| 源泉所得税 | |
| 差引 手取り |
住民税は賞与から天引きされません(毎月の給与から12分割で引かれています)。年末調整で精算されるため、ここで引かれた所得税は仮の金額です。

ボーナスから引かれるもの
賞与からは健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料と所得税が引かれます。月給と違うのは次の2点です。
1. 所得税率は「前月の給与」で決まる
賞与の源泉所得税は、賞与額ではなく前月の社会保険料控除後の給与額を「賞与に対する源泉徴収税額の算出率表」に当てはめて税率が決まります。前月に残業が多かった人は、同じ賞与額でも天引きが多くなります(年末調整で精算されるので損はしません)。
2. 住民税は引かれない
住民税は前年所得ぶんを毎月の給与から12分割で徴収済みのため、賞与からは引かれません。
「思ったより少ない」と感じる理由の全体像はボーナスの手取りが思ったより少ない理由で解説しています。
よくある質問
- ボーナス50万円の手取りはいくら?
- 前月の給与が30万円(独身・40歳未満・東京都)なら約40.9万円です。社会保険料が約7.3万円、所得税が約1.7万円引かれます。
- ボーナスの所得税の率は何で決まる?
- 前月の給与から社会保険料を引いた額と扶養している人数で、国税庁の「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」の率が決まります。前月の給与が30万円で扶養なしなら4.084%です。
- ボーナスから住民税は引かれる?
- 引かれません。会社員の住民税は前年の所得をもとに、6月から翌年5月までの毎月の給与から引かれます。賞与の分は翌年度の住民税に含まれます。
ボーナス額別の手取り
10万円
15万円
20万円
25万円
30万円
35万円
40万円
45万円
50万円
55万円
60万円
65万円
70万円
75万円
80万円
85万円
90万円
95万円
100万円
105万円
110万円
115万円
120万円
125万円
130万円
135万円
140万円
145万円
150万円
155万円
160万円
165万円
170万円
175万円
180万円
185万円
190万円
195万円
200万円
参考資料
国税庁「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表(令和8年分)」
協会けんぽ「令和8年度 都道府県単位保険料率」
日本年金機構「厚生年金保険料額表(令和8年度版)」
山形労働局「令和8年度の雇用保険料率」